わかば学級

男子3名、女子1名、計4名のクラスです。

わかば学級では、障害の特徴や発達段階や生活年齢を踏まえ、次の3点に力を入れた学習を しています。

(1) 意欲や興味を育て、思考力・判断力・認識力を高める。
(2) 気持ちや要求を言葉で表現し、人と関わり、コミュニケーションする力を高める。
(3) 将来一人で生活できることを目指して、自分でできることを増やし、積極的に行動する力を育てる。

また、発達障害児(LD・ADHD・スペルガー・高機能自閉症)の相談や支援の取り組みをしています。   

(1)意欲や興味を育て、発達の豊かな高次化を図り、思考力・判断力・認識力を育てる取 り組み


・日課・行事・校外学習などの日程や内容の学習を通して、見通しや時系列の理解を図る。
・上位語と下位語、修飾語や時系列の言葉、接続詞や指示語を系統的に学習する。
・植物の観察や生ゴミの実験などの記録をまとめ、変化を読み取り、原因や理由を考える。
・国語では、説明文や物語文の読み取り学習を行い、5W1Hの理解や内容の把握、気持ちや行間に目を向ける。
・算数では、タイルを使用し、数量の把握と位取りを理解させながら、系統的に足し算・引き算・かけ算の学習を行う。

国語の授業で説明文「ビーバーの大工事」を学習しました。緑色の枠の中の文章を理解するために教科書の挿絵を使い、詳しく内容を勉強して書いたノートです。
「卒業をお祝いする会」で、6年間の思いをつづり、友だちに感謝する文章を書きました。お祝いのことばを言ってもらったあと、心を込めてこの手紙を読みました。
初めて数の勉強をしてから約9ヶ月、簡単なたしざんの学習を始めました。プリントで学習することが楽しくて仕方ないという様子で頑張りました。現在は、20までのたしざんと10までの引き算をタイルを使って学習しています。
(2)気持ちや要求を言葉で表現し、人との関わり やコミュニケーションの力を高める取り組み


・さまざまな場面を使って、子どもの要求や気持ちを察し、ぴったりした言葉を投げかける。
・用事や買い物など必然的に会話をする場面を学校生活の中に多く作る。
・発表会等を企画し、司会の仕事や劇や発表を行 う。
・授業の中で、自分の考えを発表したり質問したり答えたりする時間をたくさん作る。
・身近な人に手紙を出したり電話をかけたりする。
正月が明けてすぐ、みんなでたこ揚げをしました。これは、その後、図画工作の時間に作った色版画「たこ揚げをする私」です。初めての彫刻刀を上手に使って、生き生きした作品を作りました。
大好きな自動車を運転するライオンやキリンやゾウを作った工作の作品です。角度が悪く写っていませんが、何本も紙を交差させて美しく仕上げたタイヤが自慢です。 学級会で「卒業をお祝いする会」の内容を決め、みんなで買い出しに行きました。会が間近に迫るなか、事前学習で「ホットケーキ」を焼く練習をしました。
(3)自分でできることを増やし、積極的に行動する力を育てる。


・毎日、連絡帳や日記を書く。
掃除や給食の準備や後片付けはもちろん、学級 活動の係や当番を毎日行う。
・簡単なルールを理解し、遊びの種類を広げる。体操服等の洗濯をする。
・学級全体の月目標や集団活動の目標、個人の 目標を決め、毎日評価してシールを貼る。
・図書室の本やインターネットで調べる。
日頃、学習する機会のない学年と、一緒に遊びの交流行事を持ちました。上は、「だるまさんが転んだ」をするために、鬼が唱えている間に、体育館の後ろの壁からスタートする様子です。
左は、「ジャンケン列車」をしているところです。
楽しい時間がもてたことで、このあと、休憩時間に一緒に遊ぶ姿が見られました。
同じく、一緒に学習する機会のない別の学年との、遊びを通しての交流学習の様子です。飛行機を飛ばしたり、ボールを回したりとても楽しい時間でした。このあと、多くの友だちがわかば学級に遊びに来てくれ、交流が深まりました。 段原中学校区の特別支援学級の3校交流会で、「さつまいもについて」発表しているところです。さつまいもの成長と収穫までの様子を発表するわかば学級の児童です。
左は、3校の児童生徒が一堂に会し、自己紹介をしているところです。この会の前に、どんな学校で勉強しているのか気になったようで、みんなで学校訪問をして、この日の招待を伝えました。顔見知りになれ、会うのをとても楽しみにしていました。
右はゲームの「風船バレー」をしているところです。3校の混合チームのトーナメントのため、どのチームも力の入った試合になりました。